ある日突然、卵巣境界悪性腫瘍!

40代後半にして初めての入院と手術を経験・・・そしてまだまだ、初体験は続きそうです

そう言えば、、、痛み、ありました!/退院後の日々②

今まで何度か、

「退院してからも痛みは全然なかった」と書いていましたが、、、

 

忘れていました!

痛み、たまに出ていました。

それほどひどい痛みではないのですが、たまにありました。

 

 

 

退院してから1週間後くらいに生理がきました。

その頃(特に生理の終わり頃)に、痛みというか違和感があったことを思い出しました。

 

まず、摘出したはずの左側の卵巣辺りに少し痛みがあったんです。

さらにそれとは逆側、右側の足の付け根辺りから太ももの前側にかけてにも痛みがありました。

決して「痛くて歩けない!」ってほどの痛みではないんですが、ずっと気になってしまうような「痛み」「違和感」でした。

 

痛み自体が気になると言うより、「なんで痛みがあるんだろう。なんか悪い状態になっていたらどうしよう」と言うことの方が気になっていました。

(痛みがあった時にはいろいろ心配していたんですが、痛みがなくなった途端にそんなことは忘れていました^^;)

 

 

 

 

その後、退院後の初めて病院受診の際に、主治医にその痛みのことを伝えると、「痛みがあったのは生理の頃だった?」と、、、

 

今までほとんど生理痛が起きたことのない私は、そのときまで痛みや違和感が生理中に起きていることに気づいていませんでした。で、言われてみれば症状が出ているのは生理中です。そっか、生理痛が起きているだけなのかもと、初めて気が付きました。

 

先生に聞いたところ、取ったはずの卵巣部分が痛むことはあるそうです。引きつるような感じが出てしまうとのことでした。

 

右足の痛みについては、今回の病気と関係のある痛みなのかどうかは不明です。

年齢的に、整形系の痛みが出ているだけのことなのかもしれません。

今回の病院の主治医にも足の痛みのことは話したのですが、関係ないだろうとのことでした。ただ歳なだけかもっ!

 

 

 

 

ただしこれらの痛みは、その次の生理中にも起きていました。

ひどい痛みなわけではなく、痛みがある時には気にしているものの、ふと気づくと痛みはなくなりそのこと自体忘れていると言う感じです。

 

 

知り合いの茎捻転を起こした方も、それまでは生理痛って全くなかったのに茎捻転発症後は生理痛がひどくなったと言っていました。子宮内膜症になってしまったそうです。

ですから多少は、茎捻転以降に体質(生理痛のひどさなど)が変わってしまうのかもしれません。

 

 

 

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検査の結果はまさかの、、、/退院後の日々①

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2019年5月、健康だけには自信のあった私が、突如「卵巣境界悪性腫瘍」と病名を告げられました。

自分自身の覚え書きとして、また同じ病気になった誰かのために少しでも助けになればとブログ開設しました。

ここで書いていることは私自身が経験したことだけです。症状や想いは人それぞれ、他の方には当てはまらないこともあると思いますので、ご了承ください。。。

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入院中は、病院の建物から一歩も出ることができませんでした。ドラマなんかで病院には「中庭」みたいなのがあるイメージだったのですが、屋上も庭も全くなく(正確にはベランダが庭園風になっているのだけれど、外に出ることはできない)、外界の空気に触れることのできないままの9日間を送っていました。

 

ですから、退院して、外の世界の風を感じたときにはうれしかったです。正直、病院に長期入院ってことになったら、逆に病気になりそうだなって思いました。

 

あ、先生とかナースさんとかスタッフの方も、みんな親切でいい感じなんですよ。毎朝スタッフの方が病室の掃除とゴミ回収にきてくれて、至れり尽くせりでした。夜中でもナースさんがいろいろチェックに来てくれましたし、、、

 

でも、でもね、空調の効いた病院の中だけにずっーといたら、気持ちが落ちてきちゃうんですよね。ほとんど誰とも話をしないし、、、

 

だから病院を出て、普段から通い慣れた道まできたときにはホッとしました。そして、たった9日間入院しただけなのに、季節が変わってる〜ってびっくりしましたね。入院前はGジャンを羽織るくらいがちょうど良かったのに、退院したら半袖でも十分な気候になっていたんです。後になって、今年の5月が例年より暑かったと気づいたのですが、、、

 

退院後は痛みも出血もなく(入院中からですが)、特に気をつけたこともありませんでした。さすがに以前より体力が落ちているせいか疲れやすく、だんなが仕事に行った後で1、2時間お昼寝をしてしまったりしました。

 

一度なんて、4時間お昼寝をしてしまいました。4時間をお昼寝というかどうかですが^^;それでも夜はちゃんと寝れましたね。

 

買い物に行ったりなどで、一人で出歩いたりもしました。最初の2、3日はちょっと不安で近場までにしたのですが、その後は全然気にすることなく普段の生活でしたね。だんなと一緒の日は、結果的にかなりの距離を歩いてしまいましたし。(もともと二人でよく歩く方です)

 

仕事は1ヶ月くらいは念のため休むように言われてました。

 

 

 

 

退院してから12日後が、退院後の初受診日。摘出した卵巣の病理検査の結果なども、その日に出ることになっていました。入浴もそこまではシャワーだけにするよう指示がありました。

 

ですから、その日までは一応病人らしくおとなしく過ごして、その後は日常に戻していこうかなぁと思っていたんです。

 

 

 

しかしその受診日、病理検査の結果はまさかの「境界悪性」。。。

 

今後の治療はこの病院ではなく、もっと専門的にみてくれる病院へ行くように言われ、先生がいくつか病院名をあげてくれました。

 

私としてはその日は「病理検査は良性。でもこの後も定期的にちゃんと検診を受けてね」と言われる予想しかしておらず、「境界悪性」という病名も聞いたことがなく、パニックという訳ではないですが、ワケがわからないことだらけでした。

 

正直この時点では、「このままにしておくとガンになる可能性もあるから、様子をみた方がいい。治療法としては残った卵巣や子宮を摘出するってやり方もあるし、切らずに様子をみる方法もある。」くらいに思っていました。

 

摘出するとしても、それほど急でなくてもいいのかなと、、、(先生の説明の仕方もかなりオブラートに包まれていた気がします)

 

すぐに治療を始めた方がいい病状なんだとは、全く思ってなかったんです。

 

ただ仕事を休んでいる時期だったこと、そして先生に「紹介状を書くからどの病院にする?」と言われすぐ紹介状を書いてもらったおかげで、すぐに新しい病院を受診することができました。

 

普段だったら、病院を受診するよう言われてもついつい延ばし延ばしにしてしまう性格なんです。でも仕事始まったら余計に病院が遠のくし、紹介状には日付もあるだろうから早く渡した方が良いかもと思い、紹介先の病院へ行ってきました。

 

 

 

ただし受診するまでもいろいろありました。

 

大きな病院を受診するには予約をした方が良いのかなとネットで調べて電話をしてみると、予約ができるのは2週間以上先とのこと。で、その2週間以上先の日が無理なら3週間以上先まで無理とのこと。。。

 

仕方ないので迷っていたもう一つ別の病院へ電話すると、そこも(確か)2週間近く先。。。えっ、と思っていると、その病院の受付の方が、待ち時間は長くなるが予約なしで来ても受け付けていると教えてくれました。親切な感じの方でした。

 

電話の受付の方の人柄でその病院に決めようかとも思ったのですが、今後も通うことを考えると、最初に電話をした病院の方が便利、、、最初の病院にもう一度電話をし、予約なしでも受付しているかを確認しました。

 

でその結果、最初の病院に、予約なしで行くことにしたのです。

 

ネットで病院のことをやたらに調べたりとかもやっていて、、、病院を決めるだけでも結構疲れましたね。

 

 

 

病気については、、、この時はまだ、それほど急いだ方が良い状態と思っておらず、専門の先生にちょっと見てもらっておく程度のイメージだったため、それほどは調べていませんでした。。。

 

 

 

 

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入院二日目から退院まで④

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2019年5月、健康だけには自信のあった私が、突如「卵巣境界悪性腫瘍」と病名を告げられました。

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入院二日目から退院までのアレコレを、思い出すままに書いています。

コチラの記事の続きです。

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血圧

普段は血圧120未満/70〜80台くらいですが、入院中はしばらく血圧が高めでした。確か、、、上が150以上あったかな?

 

今まで血圧が高いと言われたことはなかったのですが、前回検診を受けているのは1年近く前のこと。もしかしたら年齢的にもそろそろ高血圧とか出てきているのかも、、、とちょっとビクビクしましたね。

 

母親は高血圧でずっと薬を飲んでいましたから、私もそうなる可能性はあるなって。薬を処方される前に生活改善するので、まだ薬は使いたくないなぁ〜と思っていました。

 

しかしその後、入院6、7日目頃から下がってきて、120未満/70台(?)くらいの全然問題のない数値になりました。

 

高かったのは入院や手術の影響だったようです。精神的にはそれほど緊張したりしていないつもりだったんですけどね。高いときも、下がってからも自分の感覚としては何も変わりありませんでした。

 

とりあえず、血圧の薬を飲むことにならなくて良かったです。

 

腫瘍マーカー

手術前の検査結果で、腫瘍マーカーの数値は高かったようです。手術後の主治医からの説明で知りました。

 

ただし茎捻転を起こしていたため、そのような症状があるときには多少腫瘍マーカーが上がってしまうことはあるとのこと、だから心配はいらないだろうとのことでした。

 

結果的には境界悪性だったワケですが、、、

 

腫瘍の大きさ

 10cmくらいでした。

破裂したり壊死したりはしておらず、きれいな状態で摘出してもらえました。

 

手術跡

おへその下8cmくらいのところに、横に10cmくらいの手術跡が残っています。

 

開腹手術だったのですが、なるべく痕が残らないように狭い範囲で切って処置をしてくれているようです。(現在通院している病院で手術跡を見てもらったところ、これは目立たないように切ってくれていると言われました。)

 

手術からすでに一ヶ月以上経っているのですが、いまだに手術跡はくっきりはっきり残っています。上下に引っ張れば、パックリ開いてしまうんじゃないかと思うくらい(そんなことはないと思いますが)。

 

そして、その部分の皮膚はすごく硬くなっています。今後、ちゃんと手術跡が目立たないように治って行くのかと心配しているんですが、、、

 

ナースさんに傷跡を保護するメディカルテープ(?)を貼っておくと良いと言われ、退院した日にドラッグストアで買って帰りました。現在は2ヶ所にそのテープを貼っています。(全体的に貼ったところ痒くなってしまい、今は隙間を開けて2ヶ所に貼ってます)

 

退院時の注意事項

実は退院時の注意事項は何もありませんでした。10日間くらい、湯船に入るのはやめてシャワーだけにするようにとは言われましたが、それ以外は何もなし。。。

 

食べ物の注意もないし、お酒も別に飲んでいい(ほどほどに)と言われるし、歩いたり体を動かしたりも全然大丈夫と言われるし、、、ただ自分で思っている以上に体力が落ちているから、無理はしないように言われました。

 

いろんな人のブログを読むと、重いものを持たないようにとか、家事も意外と重たいものを持つから気をつけるように言われるようですが、私の場合は何もそういう指示はありませんでした。

 

生活上の注意事項が色々あるだろうななぁと思い、だんなと一緒に緊張して主治医の話を聞きに行ったのに、なぁんだという感じでした。 

 

 

 

そんなこんなで9日間の入院生活は終わりました。

 

病院からの帰りは、(普段はよく歩いている距離だったんですが)さすがにタクシーを使うことにしました。

 

ちなみに入院費は17万円ちょっと。。。

茎捻転で緊急手術して卵巣腫瘍摘出だったため、普通の卵巣腫瘍摘出よりもかかっているんでしょうね〜。

今まで入院経験がないため、入院費ってどのくらいかかるのかもわからず、ドキドキでした。カードが使えてよかったです^^;

 

 

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入院二日目から退院まで③

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2019年5月、健康だけには自信のあった私が、突如「卵巣境界悪性腫瘍」と病名を告げられました。

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入院二日目(手術翌日)から退院までのアレコレを、、、

コチラの記事の続きになります。

 

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このブログにご訪問いただいている方の中には、これから入院なので入院中のことについて知りたいと思われている方も多いかもしれませんが、、、

 

ごめんなさい。

私は突然腹痛が起きて急遽入院、緊急手術だったため、入院前の準備については何もお話できません><

 

そんな状態だった私ですが、あって良かったなぁと思ったものは、、、

 

入院中に手元にあって助かったもの
  • スマホ
  • スマホの充電器
  • イヤホン

 

すいません、あまり参考にはならないかもですが、、、

 

まず、スマホが手元にあって、病室でも自由に使えたことは非常に助かりました。

本当はパソコンが持ち込めたらもっと良かったのかもしれませんが、4人部屋だったためパソコンは持ち込み禁止でした。(緊急入院のため、パソコンを持ち込もうと考える余裕すらなかったんですが、、、)

 

スマホについては、病室での通話はダメでしたがネットはOKでした。

そのため病気のことについてもいろいろ検索しましたし、ブログ更新とかも普通にできて良かったです。

いつもはパソコンからブログ更新することがほとんどでしたが、入院中はスマホで更新できて助かりました。

突然入院してしまったことで急遽連絡を取らなくてはいけないところが何カ所かあったのですが、それもスマホでできました。

 

だから、病室のベッド脇から自由に充電できたことも非常に助かりました。

もしも充電ができなかったら、精神衛生上も非常に悪かった^^;

なんだかんだ言って、スマホがないと生きられなくなってしまっているかも。

 

 

それから、普段はなかなか作れなかった読書の時間が思う存分に取れたことも良かったです。

BOOK OFFで買いだめしたまま読んでいない本がたくさんあったのですが、この機会にたくさん読むことができました。

普段生活していると、好きなだけずっーと本を読み続けているということはなかなか難しいですが、入院中は好きなだけ本が読めて、ある意味幸せでした。

 

9日間の入院中に、買ったまま読んでいなかった本を6冊読むことができました。

次の入院のためにも、近々BOOK OFFへ行って新しい本を仕入れてくる予定です。

せっかくだから読書に明け暮れようかと。。。

 

イヤホンもあって良かったですね。

私は普段からラジオをよく聞いているのですが、一人病室で、イヤホンで聞いたラジオはいつもと違う感覚でした。

入院していると今までの日常が徐々に遠のいていってしまうのですが、そんなときにイヤホンでいつも聞いていたラジオを聞くと、ちょっとホッとしました。

DJさんの声が、とても身近に感じました。

そして「ラジオっていいな」と、改めて思いました。

ラジオってテレビよりも、DJやリスナーさんとの関係が身近なんですよね。

 

 

入院中は普段時間がなくてできないことなどがいろいろできました。「もう、ココにいたくないから早く帰りたい」と思う瞬間はたくさんありましたが、退屈だと思っているヒマはありませんでしたね。

 

 

 

ただ正直、「もう帰りたい」思う瞬間はたくさんありました。

ちょっとこれは重い話になってしまうかもしれません。

これについては書くかどうかわかりませんが、、、書く必要があることなのかどうかもわかりませんが、、、

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リアルタイムリポート:手術が決まりました

今日は診察日。

先日MR検査とPET検査を受けたのですが、その結果が出ていました。

 

で、まぁ問題なし。

転移などはないため、残っている卵巣・子宮・付属器・大網を取れば大丈夫でしょうということになりました。

もう覚悟も出来ているので、今更焦りもなし。

卵巣境界悪性ということだけで済みそうなので、良かったなという感じです。

 

たぶん茎捻転を起こしていなければ、いつか検診を受けようって言っているだけで受けずじまいで、気づいたら卵巣ガンがもっと進んでしまっている状態だったかもしれない。

そう考えると、あのとんでもない痛みが起きてくれたおかげだと思う。

 

ただね〜、茎捻転を起こす卵巣腫瘍って、良性のことの方が多いらしい。

それなのになぜ??とも思ったけれど、今の段階で体の中で起きていることに気がつけて良かったのかな。

 

そして今回のことがあって、仕事や、、、まぁ言ってみれば人生についても考えたし。

 

正直、人生について考えてるのは昔から好きな方だけど、

でも、今回のことがあって、

今まで以上にリアルに考えられたと思う。

このことを忘れないで、これから先の道を歩いて行こうって感じです。

 

 

 

7月半ばごろに手術の予定。

今日は先生から検査の結果報告の話だけだと思っていたのに、

血液検査・尿検査・レントゲン・心電図などやることになり、、、

病院へ行く前に銀行に寄る予定だったのだけれど、時間がなくて寄りそびれたのでお金が足りないんじゃないかと焦りました。10000円くらいかかるんじゃないかと思っ

て。。。

 

結果、今日は5000円ちょっとでした。

なんとかギリギリで足りました。

 

これからなるべく、金額も書いていこうかなぁと思っています。

治療にいくらかかるかって、知りたいですよね。

ちなみに手術は30万近くって言われたけど、、、マジか!!

高額療養費の手続きをしに行ってきます^0^;;

 

 

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リアルタイムリポート:病院の待合室にて

おはようございます。

現在、病院の待合室。

 

今日はちょっと重要な診察日のはずなのに、、、家を慌ててギリギリで出てきました。

 

ったく、いつもそうなんですよね、、、もうちょっと余裕を持っていろいろしたい。私はいつだって慌ててる感じ。

 

予約時間とか、約束の時間とかに、間に合うことは間に合うんだけど、そこへ行くまでは小走り状態。途中で何度もスマホで時間をチェックする。。。

 

もうちょっと街の風景とか楽しみながら、普通に歩いていけるようになりたいですね〜

「大人の女性」らしく、、、もう十分大人だけど( ̄O ̄;)

大人になればそうなると思っていたものに、歳を重ねただけじゃなれてない。。。当たり前か!

 

まぁ、診察まではまだまだ時間かかりそうです。今、私の予約時間より1時間前の人が呼ばれてる。。。

 

まぁ、のんびりいきましょう(^。^)

入院二日目から退院まで②

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2019年5月、健康だけには自信のあった私が、突如「卵巣境界悪性腫瘍」と病名を告げられました。

自分自身の覚え書きとして、また同じ病気になった誰かのために少しでも助けになればとブログ開設しました。

ここで書いていることは私自身が経験したことだけです。症状や想いは人それぞれ、他の方には当てはまらないこともあると思いますので、ご了承ください。。。

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前回の記事はコチラ、、、

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入院二日目(手術翌日)から退院までのことを、思い出す限りで書いていきます。

 

 

食事のこと

食事は入院二日目(手術翌日)の夕食から始まりました。初めての食事は重湯とお味噌汁(かき玉汁?)、牛乳かんを柔らかくしたようなもの、そして温かい麦茶だったかな?

 

重湯って、ホントまっずい微妙ですね!何も味がなくて、ただドロドロなだけで。。。

汁物がお味噌汁だったかかき玉汁だったかは覚えていないのですが、これは普通の味で、食べられました。

牛乳かん的なものは、デザートとしてフルーツでも乗っていれば食べられたかも。でも温かくて甘くてドロドロした代物に、、、結局、何となく気持ち悪くて残してしまいました。

そして麦茶。。。カップが古びていたことと、麦茶のような味はするけど他のも全て液体だから、一体これは何なんだろうと思うと気持ちが悪くなり飲めませんでした。

その後の食事にも毎回同じカップで麦茶が出ていて、「これは麦茶だ」と認識したら飲めるようになりました。

 

というわけで、初回の食事はほとんど残してしまいました。

フツーのご飯ならそれなりに食べられる食欲はあるのに〜と思いましたね。

 

 

(確か)その夜にナースさんから、「食事ができないようならもうしばらく点滴を続ける」というような話があり、それは嫌だと次の日の朝食からは頑張って完食しました!

食欲がないわけではなかったので、、、

 

 

重湯がちょっとずつおかゆ状態になって、ご飯粒が増えてきたのはうれしかったです。おかゆに梅干しでも付いてくればいいのにとも思いましたけど(一度、梅エキスのようなものが出ました)。

 

食事が始まって四日目(入院五日目)からは、ご飯もおかずも普通の食事になりました。

 

おかずは魚が多かったですが、たまに肉もありました。お昼ご飯にラーメンが出たり、朝食にパンが出たこともありました。ただ、、、ラーメンじゃなくてもって思いましたね。。。バリエーション豊かな食事にしたいのかもしれませんが、そんな挑戦しないで普通に白米のご飯が良かったです。

 

病院の食事で出る魚は、骨が全くないんですね。そういう製品があるってことは聞いたことはありましたが、初めて食べました。本当に全く骨がなく、食べやすかったです。

 

が、どうやって作っているのか気になって検索したら、「人がピンセットなどで骨を取り除いた後、ばらけた身を結着剤で結着して形を整える」とあって、何とも微妙な気分になりました。

 

「骨なし鮭」はピンセットで何とかできそうですが、「骨なしカレイ」も食事に出て、カレイの骨をとってから形を整えるなんていろいろすごいなと思いましたね。結着剤、かなり使っているのかなぁ、、、みたいな。

 

一度、納豆も出ました。私は納豆は嫌いではないので問題ないのですが、病院の食事で納豆が出るなんて、納豆嫌いな人はどうするんだろうって感じでした。

 

朝食には毎回、パック牛乳がついていました。ただし私は牛乳を牛乳として飲む習慣がなく、しかも朝一に一気に牛乳を200mlも飲めず、、、だから自販機でペットボトルコーヒーを買い、それを少し飲んでからそこに牛乳を入れ、カフェオレとして飲んでいました。

 

カフェオレは普段の朝から飲んでいて、コーヒーがないと一日が始まらないと思っていたので、まぁちょうど良かったです。市販のカフェオレは甘すぎるので、ブラックコーヒーに牛乳入れるくらいがいいんです。

 

病院の食事は味が薄いと言いますが、、、私にとっては全然そんなことはありませんでした。ものによってはしょっぱいと感じたものもあったくらい。私が薄味なのかなぁ?

 

入院中、カフェオレを飲む以外は全く間食をしなかったので(GWで、病院の売店が閉まっていたせいもあります)、食事は三食、残さずに食べていました。

昼間ほとんど動いていないのに、意外とお腹は空くもんなんだなぁと思いましたね。

 

 

写真

初回の食事は写真を撮りそびれてしまったのですが、その後の食事は全て写真をとりました。写真にとっておくと、いつ、何を食べたのか日付と時間も残るので良いと思います。

 

その写真をどうするってワケでもないですが。

 

病院内には「写真をとってSNSなどにあげないでください!」と書かれた張り紙が何カ所かにありました。そのため、あえてココで食事の写真は載せません。

 

ただ自分の記録としても、写真を撮っておくのっていいかなぁと思います。他に入院中の想いを忘れないように、病室内の写真やベッドから見える窓の外の風景とかも撮っておきました。

 

 

日記的なもの

日記というほどじゃないんですが、、、入院四日目からはスマホのメモに、その日にあったこと(朝何時に起きたとか、だんながいつ来てくれたとか)、想ったこと、見た夢のことなど書いておきました。

 

書いて残しておかないと、毎日同じような生活なのでいつ何があったか忘れてしまうと思ったんです。

 

入院中は眠りが浅かったせいか、いろいろ夢を見ましたね〜。目が覚めて眠れない時に、その夢をメモっておきました。

 

そして、、、ペンと紙がなくても書きたいことをかける状態がありがたかったです。一昔前ならこんなことできなかったワケで、文明の利器はすごいなぁとか感心してました。スマホと充電器さえあれば、何でも何とかなる。。。^0^//

 

 

 

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