ある日突然、卵巣境界悪性腫瘍!

40代後半にして初めての入院と手術を経験・・・そしてまだまだ、初体験は続きそうです

入院二日目から退院まで②

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

2019年5月、健康だけには自信のあった私が、突如「卵巣境界悪性腫瘍」と病名を告げられました。

自分自身の覚え書きとして、また同じ病気になった誰かのために少しでも助けになればとブログ開設しました。

ここで書いていることは私自身が経験したことだけです。症状や想いは人それぞれ、他の方には当てはまらないこともあると思いますので、ご了承ください。。。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

前回の記事はコチラ、、、

ranso.hatenadiary.jp

 

 

入院二日目(手術翌日)から退院までのことを、思い出す限りで書いていきます。

 

 

食事のこと

食事は入院二日目(手術翌日)の夕食から始まりました。初めての食事は重湯とお味噌汁(かき玉汁?)、牛乳かんを柔らかくしたようなもの、そして温かい麦茶だったかな?

 

重湯って、ホントまっずい微妙ですね!何も味がなくて、ただドロドロなだけで。。。

汁物がお味噌汁だったかかき玉汁だったかは覚えていないのですが、これは普通の味で、食べられました。

牛乳かん的なものは、デザートとしてフルーツでも乗っていれば食べられたかも。でも温かくて甘くてドロドロした代物に、、、結局、何となく気持ち悪くて残してしまいました。

そして麦茶。。。カップが古びていたことと、麦茶のような味はするけど他のも全て液体だから、一体これは何なんだろうと思うと気持ちが悪くなり飲めませんでした。

その後の食事にも毎回同じカップで麦茶が出ていて、「これは麦茶だ」と認識したら飲めるようになりました。

 

というわけで、初回の食事はほとんど残してしまいました。

フツーのご飯ならそれなりに食べられる食欲はあるのに〜と思いましたね。

 

 

(確か)その夜にナースさんから、「食事ができないようならもうしばらく点滴を続ける」というような話があり、それは嫌だと次の日の朝食からは頑張って完食しました!

食欲がないわけではなかったので、、、

 

 

重湯がちょっとずつおかゆ状態になって、ご飯粒が増えてきたのはうれしかったです。おかゆに梅干しでも付いてくればいいのにとも思いましたけど(一度、梅エキスのようなものが出ました)。

 

食事が始まって四日目(入院五日目)からは、ご飯もおかずも普通の食事になりました。

 

おかずは魚が多かったですが、たまに肉もありました。お昼ご飯にラーメンが出たり、朝食にパンが出たこともありました。ただ、、、ラーメンじゃなくてもって思いましたね。。。バリエーション豊かな食事にしたいのかもしれませんが、そんな挑戦しないで普通に白米のご飯が良かったです。

 

病院の食事で出る魚は、骨が全くないんですね。そういう製品があるってことは聞いたことはありましたが、初めて食べました。本当に全く骨がなく、食べやすかったです。

 

が、どうやって作っているのか気になって検索したら、「人がピンセットなどで骨を取り除いた後、ばらけた身を結着剤で結着して形を整える」とあって、何とも微妙な気分になりました。

 

「骨なし鮭」はピンセットで何とかできそうですが、「骨なしカレイ」も食事に出て、カレイの骨をとってから形を整えるなんていろいろすごいなと思いましたね。結着剤、かなり使っているのかなぁ、、、みたいな。

 

一度、納豆も出ました。私は納豆は嫌いではないので問題ないのですが、病院の食事で納豆が出るなんて、納豆嫌いな人はどうするんだろうって感じでした。

 

朝食には毎回、パック牛乳がついていました。ただし私は牛乳を牛乳として飲む習慣がなく、しかも朝一に一気に牛乳を200mlも飲めず、、、だから自販機でペットボトルコーヒーを買い、それを少し飲んでからそこに牛乳を入れ、カフェオレとして飲んでいました。

 

カフェオレは普段の朝から飲んでいて、コーヒーがないと一日が始まらないと思っていたので、まぁちょうど良かったです。市販のカフェオレは甘すぎるので、ブラックコーヒーに牛乳入れるくらいがいいんです。

 

病院の食事は味が薄いと言いますが、、、私にとっては全然そんなことはありませんでした。ものによってはしょっぱいと感じたものもあったくらい。私が薄味なのかなぁ?

 

入院中、カフェオレを飲む以外は全く間食をしなかったので(GWで、病院の売店が閉まっていたせいもあります)、食事は三食、残さずに食べていました。

昼間ほとんど動いていないのに、意外とお腹は空くもんなんだなぁと思いましたね。

 

 

写真

初回の食事は写真を撮りそびれてしまったのですが、その後の食事は全て写真をとりました。写真にとっておくと、いつ、何を食べたのか日付と時間も残るので良いと思います。

 

その写真をどうするってワケでもないですが。

 

病院内には「写真をとってSNSなどにあげないでください!」と書かれた張り紙が何カ所かにありました。そのため、あえてココで食事の写真は載せません。

 

ただ自分の記録としても、写真を撮っておくのっていいかなぁと思います。他に入院中の想いを忘れないように、病室内の写真やベッドから見える窓の外の風景とかも撮っておきました。

 

 

日記的なもの

日記というほどじゃないんですが、、、入院四日目からはスマホのメモに、その日にあったこと(朝何時に起きたとか、だんながいつ来てくれたとか)、想ったこと、見た夢のことなど書いておきました。

 

書いて残しておかないと、毎日同じような生活なのでいつ何があったか忘れてしまうと思ったんです。

 

入院中は眠りが浅かったせいか、いろいろ夢を見ましたね〜。目が覚めて眠れない時に、その夢をメモっておきました。

 

そして、、、ペンと紙がなくても書きたいことをかける状態がありがたかったです。一昔前ならこんなことできなかったワケで、文明の利器はすごいなぁとか感心してました。スマホと充電器さえあれば、何でも何とかなる。。。^0^//

 

 

 

にほんブログ村 病気ブログ 卵巣境界悪性腫瘍へ
にほんブログ村に参加しています。ぜひクリックをお願いします。