ある日突然、卵巣境界悪性腫瘍!

40代後半にして初めての入院と手術を経験・・・そしてまだまだ、初体験は続きそうです

入院二日目から退院まで ①

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2019年5月、健康だけには自信のあった私が、突如「卵巣境界悪性腫瘍」と病名を告げられました。

 

自分自身の覚え書きとして、また同じ病気になった誰かのために少しでも助けになればとこのブログを開設しました。

 

ここで書いていることは私自身が経験したことだけです。症状や想いは人それぞれで他の方には当てはまらないこともあると思いますので、ご了承ください。。。

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前回の記事はコチラ、、、

ranso.hatenadiary.jp

 

なんとか無事に手術が終わり、目を覚ましたときにはあの強烈な痛みから完全に解放されていました。痛みを感じてから6、7時間後には手術が終了していたワケで、運が良かったと思います。

 

入院初日(手術日)はこうして過ぎ去ってゆき、、、もちろん夕食はありませんでした。21時に消灯で、その少し前にナースさんが血圧や点滴のチェックにきてくれました。

 

私はいろいろな機器に囲まれて、身動きの取れないまま眠りにつきました。

 

と夜中に、ピーピーという音がし、血栓予防の足のマッサージ器が止まりました。動いたときに、どこかのコードが取れてしまったようです。

「どうすればいいんだろう、、、」と焦っているとナースさんが来てくれて、機器を直してくれました。

(当たり前のことですが)患者さんの機器に何か異常が起きたときには、ナースさんにもすぐ連絡が入って見に来てくれるんですね。感謝です。

このとき以外にも何回か、夜中や明け方に様子を見にきてくれていました。夢うつつ状態なので、おぼろげな記憶しか残っていないのですが、、、

 

 

二日目の朝、血圧・体温・酸素飽和度チェックなどをして、採血もしました。着替えをさせてもらい、午後にはタオルで体を拭いてもらった気がします。

 

このころの記憶はとても曖昧で、正確なことは覚えていません。前後の出来事からすると、このときにこんなことがあったかなぁというくらい。。。

自分の記憶を整理しておくためにも、いつ、何があったかを書き出してみます。

 

足のマッサージ器、尿道カテーテル

どちらも二日目(手術の次の日)に取れたと思うのですが、、、よく覚えていません。尿道カテーテルは複数人のナースさんが取ってくれた気がするのですが、恥ずかしいし、(つけられていることが)気持ち悪いし、コンタクトレンズが入っていないからよく見えていなし、入院したばかりでいろいろな状況がまだよく把握できていないしで、パニックでした。

でも痛くはありませんでしたね。いろんなことがあり過ぎて、恥ずかしさは軽減していたと思います。あえて今、そのときのことを冷静に思い返す気はしません><

 

足のマッサージ器は、ついていたらついていたで気持ち良かったのですが、足を動かすことができないような状態でしたので、外れてスッキリしました。

 

初めてのトイレ

尿道カテーテルが外れた後の初めてのトイレは、一応ナースさんが付き添うとのことで行きたくなったときにナースコールをした、、、ような気がします。

 

で、初めてベッドから降りて歩くとき、思っている以上に筋力が落ちてふらつくと聞いていたので自分がどんな感じになるのが楽しみ不安になっていたのですが、、、全然、なんともありませんでした。なんならジャンプだってできそうなくらい、ちゃんと歩けました。残念です安心しました。

 

あえていうなら、、、この後しばらくは点滴をしたままトイレへ行っていたのですが、自動で開くトイレのドアに何度も点滴の台を挟まれそうになり、何度も同じように慌てました^^;

 

硬膜外麻酔

確か三日目(手術の二日後)に外れたと思うのですが、、、覚えていません。二日目だったかも、、、?やっぱり二日目かもしれません。

 

ただ硬膜外麻酔を外すとき、「麻酔を入れたときにかなり痛かったのでまた痛いかも!」と身構えていたら何も感じないままに終わっていて、あっけなかったです。先生に聞くと、ほそ〜い管なので、全然痛みはないものらしいです。

 

硬膜外麻酔が外れると、また痛みが出てしまうこともあるかもしれないと言われていましたが、それほど痛みが出ることはありませんでした。一度だけ、何となく痛みがあるのでロキソニンを飲みましたが、それがよく効きました。

 

手術後に痛み止めを飲んだのは、その一回だけです。

 

点滴

三日目(手術の二日後)に外れたと思います。

 

食事が二日目の夕食から始まったのですが、重湯があまりに不味すぎて食べられず、、、その後「点滴はどうしようかしらね。でもまだ食事ができないみたいだから点滴したほうがいいわね。」というようなことを言われ、、、

 

その後の食事はちゃんと食べました!まっずい重湯もとりあえず飲み込み、頑張って完食しました。もともと好き嫌いなくなんでも食べるし、食べ物を残すのはできない性分なので、ちゃんと食べ切りました。

 

で、ちゃんと食べきったとナースさんに話したところ、点滴も外してもらえました。これで全ての管・機器がなくなり、スッキリしました〜^0^

 

一度点滴が外れた後で、抗生剤をもう一回投与する必要があるから点滴しようか、それとも内服にしようかという話がありました。ただ検査の結果、炎症は改善していて、抗生剤はなしで済みました。

 

なので四日目以降は、なんの薬剤を投与されることもないまま、ただベッドで過ごした(しかも三食付き)という感じです。

 

 

入院二日目から退院までのあれこれについて、、、

思い出すまま徒然と、、、まだまだ続きます。

 

 

 

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