ある日突然、卵巣境界悪性腫瘍!

40代後半にして初めての入院と手術を経験・・・そしてまだまだ、初体験は続きそうです

腹痛の原因は茎捻転!入院初日(手術日)③

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

2019年5月、健康だけには自信のあった私が、突如「卵巣境界悪性腫瘍」と病名を告げられました。まさに青天の霹靂、、、

 

自分自身の覚え書きとして、また同じ病気になった誰かのために少しでも助けになればとブログ開設しました。

 

ここで書いていることは私自身が経験したことだけ。症状や感じることは人それぞれで他の方には当てはまらないこともあると思いますので、ご了承ください。。。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

前回の記事がコチラ、、、

ranso.hatenadiary.jp

 

そして、前回記事の続きのお話です。

 

 

 

やっと婦人科を受診することができ、腹痛の原因も解明しました。

 

 

診察の結果、茎捻転(卵巣腫瘍が大きくなりすぎ、子宮とつながっている部分が捻れてしまう病気)を起こしているとわかり、すぐ手術をすることになったのです。

 

あとで考えると、このとき先生から手術には「開腹手術」と「腹腔鏡手術」があること、腹腔鏡手術の方が入院期間は短く済むがこの病院では開腹手術しかできないこと、腹腔鏡手術が希望ならどこかの病院を探すことなどを説明されています。

 

ただ私はもう頭が全然働かなくなっていて、「なんでもいいから、とにかくこの邪魔なものを取っちゃって!!」と言う感じでした。「こんだけ痛くてこれ以上は我慢できない状態なのに、病院探すってどう言うこと??」と。

 

このとき私は、自分で病院を探せってことなのかと受け取ったんですが、よく考えたら先生が探してくれたんですよね!?だとしても、他の病院へ悠長に救急車で運ばれて、、、なんてしている余裕はありませんでした。

 

すぐこの病院で手術をしたいと言うと、1時間後の12時から緊急手術が決定しました。

 

 

 

 

そこから周りがバタバタし始めました。手術前のいろいろな検査とかが始まったんだと思います。

 

「家族に連絡して!」と言われたものの、「主人は今、仕事中で連絡取れません!」

「他に連絡してきてくれそうな人は?」「いません!」

「ご主人の連絡先は?」「スマホがないとわかりません!」

みたいな会話がありましたね。

 

病室内は携帯を使ってもいいから連絡を取るように言われ(たぶんこのとき、空いていた個室に入れられていました)、だんなの留守電に「今朝お腹痛かったじゃん。今、入院して手術することになったから」と入れると、ナースさんから「緊急手術です!緊急!!」と言われました。

 

このとき、「あ、私、緊急手術するんだ!かなり緊迫した状態なんだ!」と初めて実感しました。

 

 

 

この辺りの記憶は曖昧なんですが、この病室でレントゲンを取った気がするんだけど、、、で、ナースさんたちが一生懸命点滴を刺そうとするんだけどうまく刺さらなかったり、一通り手術の説明をされてココにサインしてと言われたり、でももらった書類に目を通している余裕はなくてとりあえずミミズの這ったような字でなんとかサインだけしたり。。。

 

まぁ病院としても、手術前にはちゃんと同意書とっておかなきゃダメですからね。

 

 

 

手術室は妙に寒いなと思った記憶があります。

 

背中に麻酔をするから丸くなってと言われ、男性の医師やスタッフが周りに多いことに気づき(そこまでは女医さんや女性のスタッフでした)、こんな格好なのに恥ずかしいと思いつつも背中に刺された麻酔が結構痛くて、目の前にいた男性医師に抱きつくような形になったのを覚えています。

 

「麻酔、ちゃんと入ったから大丈夫ですよ〜」みたいなことを言われ、、、記憶はそこまでです。

 

 

 

 

誰かの声がして、ふと目を開けるとベッドの周りには最初に診察してくれた女医さんや職場の人たちがいて、さっきまでの痛みは全くなくなっていました。

 

「終わりましたよ〜」と言われ、身体中にいろんな管をつけられて病室のベッドで寝ていました。いろんな機器が周りにあって、身動きができない状態。。。

 

「痛みは?」と聞かれ、「全くないです!」と笑顔で答えた気がするんだけど。。。

 

たぶんこのあと、また寝たんだと思います。

 

 

 

 

その後また目を覚ましたときには、だんなが来てくれていました。

 

正直、どのタイミングで会えたか、あまり覚えていないんですけどね。

手術直後はまだ来ていなかったはず、、、

病室でスマホを渡され、連絡を取ろうとしていた記憶もあるし、、、

 

 

 

今、履歴を見ると、手術後に連絡取ろうとしている形跡がありました。

そこから推測すると、、、手術は1時間くらいで終わったようです。

で、病室に戻って一人になってからだんなのスマホに電話したけど通じず、会社にも連絡したけど繋がらず、そのまま気づいたら眠ってしまった、、、と思います。

 

 

まぁ、無事に手術は終わったってことで、良かった、良かった ^0^

 

 

 

 

にほんブログ村 病気ブログ 卵巣境界悪性腫瘍へ
にほんブログ村に参加しています。ぜひクリックをお願いします。