ある日突然、卵巣境界悪性腫瘍!

40代後半にして初めての入院と手術を経験・・・そしてまだまだ、初体験は続きそうです

ほぼリアルタイムリポート:MR検査を受けました

昨日は生まれて初めてのMR検査を受けてきました。

 

MR検査なんて大したことないと思っていたんですが、直前は意外と緊張してしまい、待合室では挙動不審な人になってました^^;

 

 

 

検査の予約時間は9時半。

その25分前に来てくださいとのことだったので、病院入り口での再診受付やMR検査室のある場所までの移動を考えて8時50分過ぎに病院へ着きました。

 

再診受付を済ませMR検査室のある地下へ降りると、検査受付がありました。そこで予約票を渡して待合室へ。すでに2人の方が待っていました。

 

私は9時半の予約だし(この時点でまだ9時を少し過ぎたくらい)、病院て予約時間よりも待たされるのが普通だろうからまだまだだなぁと思いながら椅子に座りました。

でも緊張していて落ち着かず、2回くらい立ったり座ったりを繰り返して、ふと回りの空気を感じておとなしく座り直しました。

その後も注意事項が書かれたプリントをバックから出してはしまい、スマホを出してはしまい、本でも読もうと本を取り出したくらいで、、、名前を呼ばれました。

 

前に2人待っていたんですが、私の方が先だったようです。

(もしかしたら誰かの付き添いだったのかもしれません。)

 

 

検査室の入り口には検査着に着替えるための小さな部屋が二つあり、そこで着替えて荷物を置いてカギを閉めて出てくるように言われました。ちゃんと一部屋ずつにカギがかけられるようになっているんですね。病院では当たり前なのかもしれませんが、病院慣れしていない私には新鮮でした。

 

技師の方は40歳前後かな?

こちらへの気配りもありつつテキパキ検査を進めてくれて、緊張でオドオドしていた私にはありがたかったです。

 

写真で見ていた大きな筒状の検査台に寝るように指示され、「位置を確認したいので軽く触りますね、、、触りますよ、、、」と断ってから位置調節をしてくれました。キチンと断りを入れてからやらないと、今はいろいろ問題になって大変なんだろうなぁと、妙に冷静に考えてました。

 

その後お腹の上に器具を載せられ、ベルトで固定もされ、「動くと鮮明な画像にならなくなるので動かないでくださいね。特に深呼吸するとすごく画像が乱れるので気をつけてください」と言われたあとでヘッドホンを装着してくれました。

 

手には非常用のボタンも持たされて、検査開始です。

 

機械が動き始め、噂に聞いていた狭い空間の中へ。。。

 

私は別に閉所恐怖症ではないので全然平気だと思っていたのですが、正直、思っていたほど平気じゃない。なんか怖い。縛られて寝かされて身動き取れない状態のすぐ目の前にクリーム色の機械が迫って来て。。。

 

 結局、検査中はほとんど目をつぶったままでした。たまに薄目を開けてみるんですが、今パニックになったらヤバイよな〜と思ってすぐに閉じてました。ちょっとでも怖いと思ったら、逃げられないし、どうしようもなくなりそう。。。

 

でも目をつぶっていれば、全然問題なく受けられました。大きな音がガンガンしてますが、私の場合は慣れれば平気でした。

 

しばらく静かだったのに突然音がした時とか、急に音の種類が変わったりした時にはビクッとしてしまいますが、同じ音が連続している分にはどんな音でも慣れました。というか、目を閉じて大きな音を聞いているのでトランス状態的な、不思議な感覚でした。

 

途中、振動もありました。そういう変化が突然くるのでその一瞬はビクッとするんですが、そのままそれがしばらく続くのですぐに慣れてしまいます。

 

アナウンスに従って、何度か息止めもしました。

 

息止めは問題なかったのですが、それ以外の何も言われていないとき「深呼吸すると画像乱れるって言ってたなぁ〜」と思うと呼吸が気になってしまい、呼吸の仕方がわからなくてなんか苦しい。。。ってなってました。ちゃんと呼吸して画像乱れたら嫌だしととも思って。

 

で、呼吸の仕方が悪かったのかどうかわかりませんが、なんとかやらずに終わらせたいと思っていた造影剤投与が、残念ながらありました。一度機械が動いて上半身だけ出て、腕に注射をされ、また戻されました。

 

私は注射が大の苦手!しかも「造影剤」ってなんか嫌だなぁと思っていたんですよね。。。まぁ、鮮明な画像のために必要なら、仕方ない。

 

注射中、私がよほど不安そうな顔をしていたんでしょうか。先生が「画像の結果が悪かったわけではないですからね〜、きれいな画像にさせるためですからね〜」みたいなことを言ってくれました。

 

造影剤後、再度機械に入れられ目をつぶり、ガンガン大きな音を聞いていたら変な感覚に陥りました。全身の感覚が研ぎ澄まされていく感じ。

 

しばらくして検査終了。終了後の器具の片付けもテキパキやってくれ、病院の会計に渡すファイルを渡されて、そのまま終わり。

 

私はずっと目を閉じて寝転んでいたから頭がぼーっとしているんですが、ゆっくり現実に戻っている余裕はなくてすぐ着替えへ、、、なんか呆気ない終わり方でした。

 

いえいえ、それでいいんですけどね。どんどん進めてもらった方が、コッチも助かるんで、、、この後も、検査の人がいっぱい待っているんだろうし、、、着替えの部屋の前で、検査着を着て私の検査が終わるのを待っているおじいちゃんに会いました。

 

 

 

ぼーっとした頭のまま病院の会計へ行き、「どーせ会計終わるまでに時間かかるんだろうなぁ」と思いつつトイレに行って戻ってくると、すでに計算終了。。。精算して帰りました。

 

病院へ入ってから帰るまでで1時間くらいでした。検査時間は、、、ちゃんと見てなかったんですが30分くらいだったのかな。

 

10時過ぎには全てが終わっていて、思っていたより早くいろいろなことが片付きました。

 

 

 

造影剤で0.1〜1%ほど副作用起きることがあるようですが、、、私の場合、(精神的なものもあると思うのですが)なんとなく頭が重い、気分が不快、指先が妙に熱いっていうような感じがありました。後、やや軟便気味でしたが、これは普段からなので造影剤の影響ではないかもしれません。

 

造影剤は24時間以内に尿中に排泄されてしまうらしいですが、、、安全な薬剤と言われてもなんか気持ち悪いなぁと思ってしまいます。

 

まぁ、そうは言っても仕方ないですよね。技師さんも私のためにいろいろやってくださったんだから。。。

 

 

次は日曜にPET検査の予定です。

早く検査を済ませて、その結果が知りたいです。

 

 

では、また。。。。

 

 

 

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